市営バスの料金、10月1日から値上げ
2023年09月29日
・市営バスの料金、10月1日から値上げ
市営バスの料金が、10月1日から全路線、全区間、大人一律230円(小児120円)になる。
れに伴い乗り継ぎ割引額も増え、IC乗車カード「ラピカ」を使うと、市バス利用から1時間内に1回
であれば、市バス・市電への乗り継ぎは無料となる。現行では、市バス間を乗り継ぐ場合、運賃合算額
の5%相当を割引。改定後は乗り継ぐ人の多くが安くなる。ただし2回目の乗り継ぎには適用されず、
新たに市バス230円、市電170円が必要になる。
また、1カ月の定期券は通勤が9660円、通学が6900円で一律となり、市バスの定期券が市電の
全区間で使えるようになる。
・人口の1割弱「買い物弱者」14万人 県が初調査
県が調査した買い物弱者の調査結果によると、高齢者の割合が多く食料品や日用品の店舗が少ない
「買い物困難地域」が34.7%を占め、買い物弱者の人口は全体の9.3%に当たる約14万人
に上ることが判明した。山間部やへき地に多い現状が浮き彫りになった。
地域政策課は市町村が乗り合いタクシーや買い物バスの運行といったサービスを行っているとしながら
も、情報を住民にもっと周知する必要があると指摘した。