上昇傾向にある基準地価
2022年09月22日
令和4年7月1日時点の都道府県地価(基準地価)が国土交通省から発表された。全国的に住宅地の基準地価が31年ぶりに上昇。
私が住む鹿児島市の住宅地で基準地価が3.1%上昇した場所は「上之園町33-9」で最も高い伸び率だった。要因は鹿児島中央駅や再開発がすすむ影響で分譲マンションの需要が好調だった。
全国すべての用途(商業地・住宅地・工業地など)を通じて基準地の上昇が目立ったのは、世界大手の半導体メーカー「TSMC」が進出する工業地の熊本県菊陽町で31.6%上昇した。その背景には「TSMC」の取引企業も進出する相乗効果がある。人の移動があるため不動産的に熱いエリアだ。
熊本県菊陽町は熊本市から車で30分ほどの熊本県中部にある。